【みかんの皮むき】缶詰みたいに綺麗にできる?
先日、友人から庭で取れたたくさんのみかんをもらったので、「みかんの缶詰のようにして食べてみたい!」と思い、包丁を手に取り挑戦してみました。
ミカンの皮を包丁できってみた
まず、ヘタの部分をまっすぐスパッとカットして、横も側面の丸みに沿って包丁を入れる。。。のところまでは、まあなんとかできました。
しかし、ここからが難関!薄皮と実の部分を切り離すところがに難しく
手前側はなんとかうまく分離できるのですが、奥側を上手に分離することができません。
実を手で触ると実が崩れてぐちゃっと果汁が飛びちったり、なんとか包丁を入れてカットしようとすると実がばらばらになったり薄皮に実が残ってしまうなど。。。。そもそも外皮にも実が残ってしまうなど無駄が多くでてしまう、3個カットしたところで中断しました。
カットの方法を調べてみたら、
みかんの皮を缶詰のように綺麗にむくには家庭では少し難しいとのことでした。
その理由は、缶詰工場では薬品や特別な機械をつかっているからのようです
しかし、家庭でできるだけ綺麗にむく方法はいくつかありました。
家庭でみかんの皮をきれいにむく方法
1.重曹を使う方法
・なべに湯を沸かし、重曹を小さじ1杯ほど溶かす。
・みかんの外皮を向き、房に分けてなべに入れる。
・1~2分茹でたら氷水にとり、優しくこすり洗いする。
・薄皮が綺麗に取れます。
重曹のアルカリ性によって薄皮がとけるという方法です。
2.熱湯と冷水を使う方法
・みかんを熱湯にさっとくぐらせ、すぐに冷水に取る。
・皮が向けやすくなるので手で優しくむく
3.電子レンジをつかう方法
・みかんを丸ごと電子レンジで10~20秒加熱する。
・加熱時間は様子を見ながら調整が必要
・皮がむけやすくなるので、手で優しくむく
加熱しすぎるとみかんが爆発する可能性があるので注意しましょう
どの方法も優しく作業することが重要のようです。
【最後に】
今回の挑戦を通して、カットフルーツの技術の高さや、楽しさに興味がわきました。今度、フルーツパーラーを見かけたら、プロの技をじっくり観察してみたいと思います。
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