株式会社東栄
2021年10月05日
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賃貸住宅 契約時に必要な金額について
賃貸住宅の契約するときの費用について、一般的には初期費用(外国籍の方は頭金ということもあります)と言われます。
初期費用(頭金)の構成について
初期費用(頭金)は、大きく2種類の分類で分けられます。
【1】契約初期に一時的に支払う費用(毎月ではない)
例)敷金、礼金、仲介手数料、保険、初回保証委託料、
鍵交換費、消毒施工料・・・
【2】前払い家賃(毎月の家賃)
例)賃料、共益費、駐車料金・・・
初期費用の計算について
初期費用の計算方法は
【1】初期費用一時金
【2】前払い家賃(1~2ヶ月分)
契約約手続き時期により前払い家賃が3ヶ月分の場合もあります。
を合計した金額となります。
シンプルな事例
シンプルな事例でみてみます。
賃料60,000円 共益費3,000円 駐車料3,300円
敷金2ヶ月、鍵交換費16,500円 保険2年20,000円
のお部屋があったとします。
【例|4月16日からの契約開始の事例】
■初期費用(一時金)■
・敷金2ヶ月 60,000円×2ヶ月=120,000円
・鍵交換費 16,500円
・保険料2年20,000円
・仲介手数料1.1ヶ月 60,000円×1.1ヶ月=66,000円
・駐車場手数料1ヶ月 3,300円×1ヶ月=3,300円
■前払い家賃4月分・5月分■
・4月分日割り賃料(15日間/30日)
60,000円/30日×15日間=30,000円
・4月分日割り共益費(15日間/30日)
3,000円/30日×15日間=1,500円
・4月分日割り駐車料(15日間/30日)
3,300円/30日×15日間=1,650円
・5月分賃料60,000円
・5月分共益費3,000円
・5月分駐車料3,300円
=合計325,250円
実際の費用については、物件により異なります。
オンラインテレビ通話やご来店などで詳しく説明することもできます。
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